昨今は中国の鶏肉問題がよく報道されてまして。イギリスのガーディアン紙が潜入取材し発覚したということで、いろいろな企業に「ちゃんとしてないのね、おたくの食品」と人気を落としているご時世です。
いわゆるチャイナリスクでして、中国産と韓国産はなるべく避けたいのが日本人の気持ちだと思います。本土より遠い宮古島に住んでてもやっぱりそこは変わらない。
塩さばを買った
とある宮古島のスーパーで買い物。晩御飯に、と塩さばを購入。表面には「ノルウェー産」とあります。
これが裏面になると「原産国:中国」なんて書いてあるわけです。
産地と原産国に違いなんてあるのか?とよくわからないんですが、まあ他の人に聞いたら「常識でしょ?」とか言われそうなのと、要は次から裏面もしっかり見ましょうねってことだとは思ったんですが、気になっちゃうわけですね、コレ多分中国の鶏のせいです。
- なぜ産地が2箇所記載されているのかわからない
- なぜわざわざ裏面にもう1枚貼ったのかわからない
買ったからにはどうせ食べるんですが、どうもふにおちない。というわけで初めてのお客様お問い合わせ窓口に電話してみました。電話代までかけてすることじゃないんですけどね。
サンエーお客様係
担当のSさんに対応していただきました、忙しいところすいません。いただいた回答は次のようになります。
「ノルウェー産」と「原産国:中国」の違いは何でしょうか?
Q.「ノルウェー産」は水揚げ国、「原産国:中国」は加工した国です。
どうして表と裏の別々に貼られてるんでしょうか?
Q.法律でそう決まっております
そうですかーということで電話はサクッと終わりましたが、塩さばのパッケージを眺めていると、広告作成とかしているせいですか、やっぱりわざわざラベルを2枚に分けて貼る理屈はよくわからないのでした。印刷スペースあるやんけ、みたいな。シールサイズ1.5倍にしたらええやん、みたいな。文字サイズ小さくしたらまとめれるでしょ、とか。
(ノルウェー産)って書くよりも(水揚げ:ノルウェー 原産地:中国)って書かくべきでは・・とりあえず中国の信頼性がないってことと日本も法律もいい加減な国ってことにしたいと思います。というかここまで書いてようやく、「表に中国って書くと売れないから裏面にわけて貼りましたしー」ってことなのかなと気づいてきた。
でも愚痴っても何も変わるわけないので一応前向きに考えると、漁協で買えるようになるのが一番いいかな、と思うのでした。平良港なのかな・・
1 件のコメント
ノルウェー産のさばは中国で加工されたものだったのですね。中国で生鮮食品を加工して冷凍して梱包して日本に輸出。 どのような薬物が添加されたのか、刻一刻の衛生状態はどうだったのか一匹一匹わからない。
少しは食べたけど加工現場ではいつも、時々、たまには何が起きているかどのような状況が起こりえたのか。
残念ですね。
国内の加工品会社さん、頑張って仕事を取ってきてください。国内加工と書いて下さい。お願い。