テスト用のサイトを設けるのは、プログラムの動作検証やWordPress本体・プラグインアップデートの検証用によくあることです。ベーシック認証が楽なんですが、そうもできない場合に、WordPressの標準機能(設定>表示設定>検索エンジンがサイトをインデックスしないようにすをる)を利用するのが嫌いだったりします。
※ 忘れちゃうんで…
ということで思いついたのが次のコード。
例:
テストサーバドメイン⇒ test.miyanavi.net
本番サーバドメイン⇒ miyanavi.net
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<?php if ( $_SERVER['HTTP_HOST'] !== 'miyanavi.net' ): ?> <meta name="robots" content="noindex, nofollow, noarchive"> <?php endif; ?> |
メリット
こういうコードを利用する理由としては様々ですが、経験上次のようなものを見たことがあり、また想像もつきます。
- ベーシック認証動作時だと不具合の出る部分がある
- ベーシック認証を解除する必要がある際にクローリングされるのを防ぎたい
- 複数人で構築している場合に、WP標準搭載のロボット避け設定の連絡や確認が手間
- ベーシック認証環境下のテストサイトのバックアップから復元したらWP標準搭載のロボット避けが有効だった
本番のドメインでない場合、ロボットよけのコードを有効にします。
誤ってファイルをそのまま上書きしても大丈夫。万が一ベーシック認証が外れても検索エンジンにインデックスさせない予防になります。
HTTP_HOSTで切り替えてますが、他のいろいろなパターンでも応用できると思います。初級コードで小ネタですが、こういう一般的にはされていないだろうけど保険的でいいなあと。