WordPressで定番のサイトマップXML生成プラグイン、Google XML Sitemapsがアップデートしていました。
メジャーアップデートということで何かある気がしたのですが、これがサーバに負担をかけない設計になっているようでなかなかいい感じです。※ といいますか、XMLのインクルードってOKなんですね・・初めて知りました。
お試しアップデートしてみる
プラグイン設定画面でメッセージが出ていました。
以前までは静的ファイル(sitemap.xml, sitemap.xml.gz)を生成していたのですが、どうやら不要になった様子です。一応事前に sitemap.xml へアクセスしてみます。
早速削除を試します。
FTPでの画面。自動でgz圧縮までやってくれてありがたかったのですが、このサーバ上に生成されていた sitemap ファイルを削除してみます。
そして存在しなくなった sitemap.xml と sitemap.xml.gz へアクセスしてみると、うーん素晴らしい。
この生成された各XMLアドレス、サーバ上で静的ファイルは存在していません。バージョン4.0から個別のXML動的生成に変わったように見えます。mod_rewriteかなとhtaccessを確認したのですが、追記はありませんでした。どうやってるんだろう?
また、こういうXMLでインクルードしていくのをサイトマップ インデックスというようです。このXML出力法ですと、投稿記事が多いサイトに2つの利点が考えられます。
- 投稿記事の修正・更新時に毎度行っていた、すべてのアドレスを含んだサイトマップXMLを生成するプラグインの動作が、全体的ではなく部分的な生成になりサーバでのメモリ使用量が減少する(※ 検証中)
- Google 検索エンジンクローラのルール、「1ファイルでURLは50,000個以下」に対応できる
この XML Sitemap for wordpress プラグインの「投稿記事の修正・更新時に毎度、サイトマップファイル全体を再生成する」という仕方ない仕様に悩んでいたのですが、新しい仕様はとても効率的に見えます。
投稿が何千何万もあるサイト、更新数の多いサイトでは、サイトマップの生成がメモリを大食いするのでいろいろ不都合な面を対処しなければならなかったのですが、今回の改善でそこから解放されると思います。嬉しい限りですね。
記事を追加・更新修正するたびにサイトマップを生成したりしてた
これでしばらく様子を見てみることにします。
4 件のコメント
このプラグインについてググってやっとたどり着きました。
このプラグインの前のバージョンを使っておりました。何気に更新の知らせがあって更新をしたのですが、ウェブマスターツールでサイトマップが認識されないようになりました。
この記事で説明されている通りに実行したのでは無いですが、一点、旧Verにはサイトマップの保存先等の記述がありましたが、最新版には無いように思います。
若しくは、sitemap.xlmが違うファイルで構成されているのでしょうか?
知識不足の質問で申し訳ないです。
こちらの記事のようにスムースに動作させたいのですが、、、何か、思い当たる点があればご教授下さい。
> 旧Verにはサイトマップの保存先等の記述
最新版では手動配置は無くなり、WordPressでのトップページに自動配置されるようになっております。
手動配置していた場合、Google Webmaster Tools で登録してある sitmap.xml のアドレスを確認する必要があると思います。
「サイトマップの追加/テスト」という赤いボタンは試されましたでしょうか、システムメッセージや状態のスクリーンショットなど、ヒントがあればその他アドバイスが増えるように思えます。
早々の返信有難う御座います。
一つ前のVerを探して以前の状態に戻しました。
再度、アドバイスを参考に更新してみます。
又、その際に何かありましたらご教授願います。
有難う御座いました。
こんにちは。
sitemap.xml がFTPソフトで見ても生成されていなくて、http://~で始まるアドレスを入力すると、ちゃんと機能しているので、私もいろいろ検索させてもらってここへたどり着きました。
xmlファイルを動的に生成しているようだ。。。というところで、納得。
やっぱりそうなんですね。
前バージョンの解説は多いのですが、どうも実際の動作が違っていて困惑してました。
なんかスッキリしました。貴重な記事をありがとうございました。