無線LANを中継機能で2段(3台)以上繋ぐ設定

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公開日:2012年11月7日

みやなびでは宿泊施設様や法人事務所、個人宅に、無線LANによるWiFi設定などを出張取付しております。今回は、やや専門的な内容になります。

ネットでも2段以上繋ぐ方法は掲載されていませんでしたので、ここに書いてみることにしました。簡単に書くと、次のような繋ぎ方になります。

NTT機器(CTU) 有線→ 無線機器A ⇒ 無線機器B ⇒ 無線機器C

BUFFALOの無線LAN機器は「2段」可能というのがほとんどのようですが、この2段とは「区間」を指すようです。よって同じ機種でも3台繋ぐことが可能のようですが、距離的にパワーが必要であったことと保険をかけることのため、無線機器AとBCは別機種にしました。

無線機器を3台利用することにより、最大で45メートルほどはカバーできます。1回線で建物のほとんどをカバーできますので、ホテルや一棟貸し、民宿などの宿泊施設や一般の会社・事務所にもかなり有用ですね。

機器は次のものを購入しました。

1台(¥4,000前後) ・・・無線機器A

2台(¥2,500前後) ・・・無線機器B、C

安物のレシーバーで電波の届く距離をみてみたところ、WZR-HP-G302HA はハイパワーとうたっていつつ、価格も高いぶん、障害物無しならぎりぎり20メートルは飛んでいると思います。WHR-G301Nは15メートルほどでしょうか。エアステーション同士だと電波の受信力が強いので差異が出るところではありますが、一昔の無線LAN機器と比べるとなかなか良いです。価格は相当安くなりましたねしかし・・・安すぎです、ここはさすがバッファロー。

さて、肝心な設定ですが、3台中継したいという方はそれなりの技術が有る方だと思いますので、重要な設定のポイントのみ紹介します。細かい点はノウハウもあるので割愛。

重要な設定(1) 親機・子機設定

ここでハマる方が結構多いんじゃないでしょうか。
無線機器Bが子機になり、BとCは子機同士で通信ができます。

  • 無線機器A・・・親機
  • 無線機器B・・・子機
  • 無線機器C・・・子機

重要な設定(2) ローカルIPの固定設定

エアステーション間設定ではいろいろなパターンを試してみたのですがつながりませんでしたので、自力でローカルIPを固定しちゃったほうがいいという結論になりました。

キャプチャ画像が残っていますので掲載します。

アクセスポイント名があるとわかりやすいと思いましたので、A~Cの順に01~03の架空名を設定してあります。MACアドレスは隠しました、あれを掲載してる人ってよくないですよね。

(1)無線機器A 親機設定画面
CTUと繋ぎ通信が可能な状態

 

(2)無線機器B 子機設定画面
親機と表示内容が違うので把握しやすい

 

(3)無線機器A IP設定画面
出荷時の192.168.11.1 でOKです 割り当て台数はお好みで

 

(4)無線機器A
SSIDの設定

 

(5) 無線機器B
無線設定 SSID

 

(6)無線機器A
親機設定

 

(7)無線機器B
無線設定

 

(8)無線機器A
ローカルIP 固定設定

 

ローカルIPの設定は、割り振り台数にもよりますが、適当に振ってます。

  • 無線機器A(親機)IP 192.168.11.1
  • 無線機器B(子機)IP 192.168.11.100
  • 無線機器C(子機)IP 192.168.11.200

なお、次のカカクコム掲示板での内容は参考になります、いろいろ考えられている方は一見の価値あり。

価格.com – 『本機を3台以上を使っての中継機能を試した方いますか?』 バッファロー AirStation NFINITI HighPower Giga WZR-HP-G302H のクチコミ掲示板

 最後に

一番の肝はセキュリティ周りですが、さすがにちょっと書けないです。
宿泊客から宿泊オーナーさんのPCがのぞけちゃったりもいけないですし、パスワード無しでアクセスできる野良無線LANがよくありますが、ああいうのは正直いただけないですよね・・・

そういうわけで、こういうネットワークのお仕事は、ちゃんと技術あってかつ信頼できる方/業者に依頼しましょう。それなりの価格だとは思いますが、仕事道具/商売道具は商売の信頼にかかわりますので、安くあげることにやっきにならず、しっかり揃えたいものです。

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