第1回 ドメインのヒミツ

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公開日:2011年6月3日

SEOとは、YahooやGoogleの検索結果に、自分が管理しているホームページを上位表示されるように工夫する技術のこと。これによって訪問者/お客様を増やすことを目的とする。

ドメインとは


住所をたよりに、地図をみながら場所を探したことはありませんでしょうか。私も何度か経験があるのですが、番地が不思議な形で区切られているなど、なかなか難しいものです。

一番簡単なのはタクシーに乗り、「共和ホテルへお願いします」と言えばすぐに連れて行ってくれるはずですが、タクシーの運転手さんが「共和ホテル?どこですか?」なんてことがあるかもしれません。

住所とは「宮古島市平良下里~・・・番地」のような形です。インターネットでも同様に、有名なYahooさんであれば「yahoo.co.jp」、動画サイトのユーチューブなら「youtube.com」です。こういったインターネット上での住所をドメインと言います。

ドメインが無いのは住所がないのと同じで、これがなければホームページへたどり着くことができません。

ドメインって重要なの?

インターネットを自宅で契約すると、「ホームページアドレス」と「メールアドレス」がついてくる場合があります、例えば下記のようなものです。

  • ホームページアドレス
    ※ http://www.miyako-net.ne.jp/~hotel-miyakojima
  • メールアドレス
    ※ hotel-miyakojima@miyako-net.ne.jp

無料の場合も多々。よし!これを使ってホームページを開設・・・商売用のホームページである場合はそれはやめましょう。

理由は「将来の備え」です。ネット契約を止めると利用しているドメイン・メールアドレスはなくなってしまいます。最近では平良市内でもNTTの光回線がやってきて、速度が速くて快適です。「ねぇねぇ、おかあさん光回線にしようよ、ホームページが遅いしダウンロードも遅いのやだ」なんて言われている家庭も少なくないのではないでしょうか。

しかしすでに商売用のホームページを宮古テレビからもらったアドレスでやってるし、メールアドレスまで利用しています、リピーターも付いちゃってるし、ああっ 名刺とパンフレットにも印刷しちゃってる・・・いまさら変えるなんて。

さらにサーバー容量が写真データでいっぱいなのにサーバーを変えることもできないなんて事態に。さて、この状況をお客さんを失わずに上手く引っ越しできるでしょうか。

身近な例で例えましたが、先の将来は何が起こるかわかりません。大切な商売用ならこそしっかり「自分名義で所有して」備えたいものですし、ドメイン取得は早い者勝ちですので、他人に取られた場合はほぼどうにもなりません、しかも屋号を取られてしまった日には泣くに泣けない事態に。

ホームページの業者さんが「独自ドメイン取りましょう!」という理由はここで、一言で言うとリスク回避です。さら挙げるならば見た目が良いのと、信頼感がある、そしてSEO効果があるということです。

ドメインで大切な3つのポイント

ドメインを取るならば、次の3つの点をおさえましょう。

1.検索キーワードを含める

宮古島でホテルを営んでいる場合で考えてみましょう。屋号が仮に「ピンザ」だとしますと、単純に「http://pinza.com/」でも良いでしょう。しかし、「http://hotel-pinza.com/」も視野に入れるべきです。ドメインを見ただけでホテルだと分かりやすいですよね。

そして、ドメインにキーワードを含めると、検索順位が上がりやすいと言われています。変更のできないドメインに、直接「hotel」とキーワードが入っているサイトは、高い確率でホテルのホームページだからです。

ただし気を付けてください、キーワードは「hotelmiyakojima」のように続けてはいけません。「hotel-miyakojima」と区切るようにしましょう、検索エンジンには「hotelmiyakojima」というキーワードとして認識されてしまい、「hotel」というキーワードではないと判断されてしまうためです。

2.見た目

例えば「ホテル宮古島」という屋号を持っていたとします。

下記の2つのどちらが見映えが良く、覚えやすいでしょうか。

  • http://www.miyako-net.ne.jp/~hotel-miyakojima
  • http://hotel-miyakojima.com/

もちろん後者です。メールアドレスも「webmaster@hotel-miyakojima.com」のように増やせますので、メールを受け取ったほうでも伝わる人には伝わるメリットがあります。信頼面でも、株式会社や有限会社など屋号を持っている会社が、ネット契約時に無料で付いてくるメールアドレスでメールを送ってくるようでは、「この会社大丈夫なのかな?」と心配されてしまう可能性も低くはありません。

3.ドメインの種類

250を超える種類のドメインがありますが、おすすめは「.com」、「.co.jp」、「.jp」、「.net」、「.org」です。1番人気が「.com」で、よく「会社(company)」と勘違いされていますが、実際は「コマーシャル(commercial)」で、商業用の意味です。

「.co.jp」が「日本の法人会社」で、法人登記していなければ取得できない、高信頼度のドメイン。「.jp」は日本在住でないと取得できない信頼度がありますが、維持費が高くつくため避けられる傾向があります。「.net」はネットワークインフラの意味で、IT関連に利用される場合があります。「.org」はオーガナイゼーション(非営利団体)のドメインで、組合などに有用です。

ずっと使うドメインを選ぶのですから、適切なドメインを取得して胸を張りたいものです。

今使ってるホームページ捨てて新しいドメイン取るよ!

捨てちゃダメ!ゼッタイ!ここで核心に入りましょう。ドメインの最大のヒミツとは?

実際のケースにそってお話しましょう。

マンゴー栽培を営むAさんとBさんが、ホームページをそれぞれ作ろう!ということになりました。Aさんは新規にしっかりしたドメインを取得してホームページを開設。内容もかなり作りこんであります、デザインもバッチリ。

一方Bさんはドメインを取らず、以前に農家日記として使っていたという、ネット契約時に無料で付いてきたホームページにマンゴーコーナーを作成しました。たいして作り込んでいません。Aさんは「Bさんに負ける要素がない!」と、ホームページ開設後から一か月ほどたって実際に「宮古島 マンゴー」で検索をしてみました。結果はなんと、Bさんのホームページのほうが高い順位でした。「納得できない・・・品質の良いホームページはうちのほうなのに、なぜBさんのほうが高い順位なんだ?」

悲しい話ですが、これが検索エンジン順位の現実です。なぜBさんのほうが高順位だったのでしょうか?このヒミツの答えは、ドメインの利用期間にSEO効果があるということです。

利用期間とは、簡単に言うと年齢です。ホームページの年齢が高いほど、検索エンジンは「うむ。信頼できるサイトだ」と判断します。現実でいう「老舗」を重要視することと同じです。また、悪質なホームページを量産する悪徳業者がいるのですが、彼らは長くホームページを利用しない傾向があり、そういった業者が実現できない「年齢」は更に重要視されるようになってきています。

また最初の1年間は「エイジングフィルタ」と言われる、10位以内に入りにくい現象が起こります。

結局のところどうすればいいの?

回答は次のようになります。

  • ホームページを1つも持ってない場合
    ⇒ しっかりした独自ドメインを取りましょう
  • ホームページを持ってるけど独自ドメインではない場合
    ⇒ 独自ドメインをとって、移転をしましょう

移転をするとドメインが変わり、通常は「年齢」が途切れてしまうのですが、この年齢を継続させるテクニックがあります、しかし専門的な内容になりますので、また次回の機会にでも。独自ドメインはビジネス上のリスク回避であり、将来の自分への投資。インターネットでビジネスを考えているのであれば、早めの取得が商売繁盛の鍵です。

しかしながら・・・「ドメインをとある業者に取られた!返してくれない!」なんて方から相談を受けたことがあります、この宮古島で。領収書もあるのに結局本当に返してくれなかったのですが、なんとか手を尽くして今は移転復活し、ページランクまで戻しました。ドメイン取得はご友人や、なるべく信頼のできる業者さんに相談しましょう。

今回のポイント
独自ドメインはビジネス上のリスク回避。
早めの取得で年齢を育て、他者に差をつけよう。
みやなびでは内部/外部SEO等のサービスを提供しております。
検索順位でお悩みの方は、是非ご相談ください。

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